専属美容師のブログ

「なんで私だけ?パーマがすぐ取れる原因、実はコレでした」

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こんにちは Bnext専属美容師 山下寿子です

 《簡単な自己紹介》
美容師歴25年、美容室経営15年
2014年にBnext 浜本社長に出会ってからずっと
Bnextの商材を自店のサロンでも
実際に使用してきました。
そして2024年末に自店を閉めるにあたり、
今後の新たな拠点として
B nextに専属美容師としての活動が決まりました。
今後とも、よろしくお願いいたします。

 

 

「せっかくパーマかけたのに、1週間でほぼストレートに…」

「友達は長持ちしてるのに、私だけすぐ落ちる気がする…」

 

実は、それって髪質だけのせいじゃないんです。。

 

 

『パーマがすぐ取れやすい人』にありがちな習慣や特徴

 

 

その① 濡れたまま寝ている

 

「疲れててつい…」という時って意外と多いかも。。

でも実はこれ、かなりパーマの天敵なんです不安

 

濡れた髪はキューティクルが開いていてデリケートな状態。

そのまま寝てしまうと…

 

  • カールの形が崩れる
  • 髪が枕でこすれて摩擦ダメージ
  • 頭皮のニオイやフケの原因にも

 

いいことゼロなので、やめましょう

 

→乾かしてから寝るだけで、パーマの持ちも変わります◎

 

 

 

その② 洗浄力の強いシャンプー

 

洗浄力の強いシャンプー(特に市販の安価なもの)だとパーマが早くとれてしまうことも・・・。

アミノ酸系の保湿力のあるシャンプーがおすすめ

 

→ゴシゴシ洗わずに、優しくマッサージするように洗いましょう

 

その③ スタイリングのやり方の間違い

 

目の細かい櫛で髪を梳かしてしまうと、パーマもとれやすくなってしまいます

 

ドライヤーの高温、強風も避け、なるべく弱風&根元から乾かしましょう

 

→目の粗いくしで梳いたあとは、パーマの形を整えるように下から持ち上げましょう

 

→ドライヤーの風が、使いかたによってはパーマの敵になるので気を付けましょう

 

 

その④ ダメージしすぎている

 

サロンでのトリートメントをして終わりではなく

ホームケアでパーマの持ちも変わります

 

特にダメージしすぎた髪は、パーマが定着しづらいんです

 

→ホームケアでも髪の内部補修を続けると、パーマの持ちが良くなります

 

 

 

 

その⑤ 髪質に合っていない薬剤選びやパーマの種類選び

 

これは美容師側の役目なんですが、

髪質によって「かかりにくい」「とれやすい」の差って、確かにあります。

 

 

  • 細くてやわらかい髪 → 熱や薬剤で形がキープしにくい
  • 健康毛(バージン毛) → 水をはじいて浸透しにくい
  • エイジング毛 → 弱い薬剤でやさしくかける必要がある
  • コールドパーマ、デジタルパーマの選択

 

《カウンセリング》が大切

髪質・ダメージ・生活習慣・なりたいイメージを全部聞いたうえでの薬剤やロッド選び

 

それでもパーマの持ちが不安な髪には次回のリメイクも先に提案しておく

 

ご新規のお客様の場合は

自身の過去の髪の履歴も全ては覚えていないことが多いので

髪を見て判断不安

『髪は口ほどにモノを言う』

 

 

まとめ

パーマがすぐ落ちちゃう原因は、

髪質だけじゃなくて、日々のちょっとした習慣やケア方法も大きいので

 

ほんの少し意識するだけで、

「パーマが続く」「お手入れがラクになる」ってことがたくさんあります

 

パーマヘアを楽しみましょう飛び出すハート

 

 

では、また

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