専属美容師のブログ

パーマ理論SS結合とシステイン酸

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きょうのお題は

【パーマのSS結合理論】

では、大嫌いなパーマ理論へちょっとだけみなさんを連れていきます

 

 

ワインディングして、1液(還元剤)をつけてSS結合を切断

🔜SにH(水素)が付きます

切れたSS結合が徐々にずれる

2液(酸化剤)をつけると

O(酸素)がH(水素)2つとくっつき
🔜H2O(水)になります

残ったSとSが再びくっつき、S-S結合となる

 

だがしかし、、、イラスト左下のように

ひねくれもののO(酸素)が数%いて

H(水素)とくっつかずに、Sとくっつくんです
これが悪者システイン酸

もうこうなったら、システイン酸は何が何でも、絶対にはなれてくれないんです、、、

パーマやカラー、縮毛矯正などの施術をすると、このシステイン酸ができます

 

ブリーチ施術は

オキシを2〜3倍使いますよね。

ということは🔜システイン酸も沢山できます 

 

 

再びSS結合になる事で、髪がしっかり戻るのに

システイン酸になることで

再結合できてない状態になってしまい

ダメージ進む

 

 

 

じゃあ、システイン酸が
できなければいいってことだよね

 

 

・・・あるんです。

MIG   the   3rd   (ミグザサード)

次は、ミグザサードのブログを書こうと思います

 

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