
パーマの2剤には過酸化水素とブロム酸、どっちが良いのか?
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今日はパーマの2剤についてです。
2剤には、過酸化水素とブロム酸がありますが
どちらをお使いでしょうか?
それぞれの特徴を書いていきますね
《ブロム酸の特徴 》
酸化速度がゆっくり放置時間が長い
塩が残るので引き締まったハリ感のある仕上がりになる
カラーの退色が大きい
1剤が低アルカリの場合や酸性領域の施術に適している
◎軟毛や、リッジが出にくいダメージ毛に適している
◎低アルカリや酸性領域での施術で過酸化水素を使うと毛髪内部まで酸化できずに
酸化不足でクセ戻りになりやすい
Bnext商材
SOCIUS CREAM MA-SANKA
ブロム酸7%
1000ml ¥3960(税込み)
《過酸化水素の特徴 》
酸化速度が速い 放置時間は短い
処理後は何も残らないので柔らかい仕上がりになる
カラーの退色は少ない
1剤が高アルカリの施術に適している
◎矯正やデジパーのように乾燥した状態で
2剤処理をする場合は
過酸化水素の方が反応速度が速く
ウェーブギャップが少ない
◎縮毛矯正の2液処理中にあったかくなるのは酸化反応している証拠ですが
過酸化水素はたっぷり付けないと
酸化不足やダメージにつながるので
髪の発熱が落ち着くまで
しっかり塗布して放置してください
Bnext商材
SOCIUS LIQUID MA-GO-X
液体リキッド 過酸化水素6%
2000ml ¥2750(税込み)
珍しい液体リキッドタイプの6%
カラーの2剤として使うと、硬めの1剤が柔らかくなって塗りやすい
今日の結論
仕上がりの質感の好みや、放置時間で選んだり
1剤に合わせて選んだり、髪質や施術で選んだり
1剤に比べ、2剤はあまり注目されませんが
今日の記事を参考に使い分けしてみてください♡
本日もご愛読いただき
ありがとうございました
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