元々髪が細めで毛量も多いため、個人的にはヘアオイルに対しての抵抗が少しあった。そのため購入の際は、よく吟味するようにしている。オイルだけれど重く付着する感じがないと聞き、一体どんな使用感なのだろうと気になった。

〇アウトバストリートメントとして使用〇

〇朝のケア、出勤前のスタイリング剤として使用〇

まずはタオルドライ後の濡れた髪に使用した。始めは様子を見て 1 プッシュ押し切らず少量から。一度に多くの量が出てしまうこともなかったので、とても調整しやすかった。手、指の間までオイルをしっかりとぬり広げ髪に塗布。ベタつかず軽いとのことだったが、こんなに軽いとは思っていなかったというのが最初の印象。そして隅々まで均一に広げやすく、すぐに髪に馴染んでいく感覚があった。基本的に少量ずつ手に取って塗布していき、最終的に 1 プッシュでも満足のいく仕上がりとなった。その他にも、例えば乾燥が気になる日は、もう 1 滴追加するとしっとり感も丁度良くなった。個人的にはこの濡れた髪に使用するのが気に入っている。

続いて乾いた髪に使用。これは、主に朝のケアで取り入れた。仕事柄髪を結わなければならないので、出勤前のスタイリング剤としてこちらを塗布し、髪を一本にまとめた。乾いた髪に使用しても重くならず、柔らかさを感じた。
香りは、ウッディシトラス。上品で甘くなく爽やかさが特徴的だ。少量でもとても香りが広がる。名前の由来通り、この甘すぎないフレッシュな香りは、カッコいい女性像と重なる部分がある。

11 月下旬から使い始めて 2 週間。特に「乾燥」が気になる時期。髪質から見てもヘアミルクを好んでいた私にとって、ヘアオイル 1 本だけに絞るというのは怖さも感じていた。しかし、こちらの［e］ru リペアリングヘアオイルはその不安を見事に払拭してくれた。　　　　　これは、k［e］w ヘアパックとの併用によるものだと考えている。特に私のように長い髪では、使用中や使用後の髪の扱いやすさが重要になってくる。「塗りやすい」「広げやすい」という一つひとつの動作が、大切な髪を守れるかに関わってくるからだ。劇的な変化は感じられなくても、髪のトラブルが気にならないということは、調子が良いということだと考えている。
そして、特にわかりやすく感じた変化は「柔らかさ」「絡まりが気にならなくなった」という点である。冒頭の髪質でも表記してあるように、「ハリ、コシがあり柔らかい」というのが特徴的な髪質だが、更に「柔らかさ」を感じた。そして、毛量が多く細毛のため絡まりやすいのが悩みであったが、収まりよく感じた。
これからも、引き続き使っていきたい製品である。