炭酸ガスを発生させ、髪を内側から温めるので低温で反応する

G&Gは熱を与えると炭酸ガスを発生させます。それが毛髪と熱源の間に入り低温でも髪を芯から温めます。(お風呂に入浴剤を入れているようなイメージ。)高温処理が必要ないので、熱変性を起こさせず、こちらも最小限のパワーで最大限のパワーを発揮することができます。

タンパク変性を抑えるので自然な仕上がりに

今まで縮毛矯正やデジタルパーマのタンパク変性は少なからず起こるものでした。それは強すぎる薬剤（アルカリ）と過度な熱によるもの。SOCIUS CREAMはそのどちらも抑えているので、タンパク変性を起こさせません。縮毛矯正では髪に丸さを残し、パーマでは弾力を残し、繰り返し施術できる髪を作ります。

システアミン残臭が少ない

従来の薬剤はどうしてもシステアミンによる残臭がありました。システアミンの特性上、反応後にミックスジスルフィドというものを毛髪内に残してしまい、それが臭いの原因とも言われています。これを特殊な処方で解決し施術後も快適に。

健康毛や強烈な癖毛には、チオ乳酸パワーのMA-Qで。

ダメージ毛やエイジング毛に対して、システアミンメインのMA-sug、MA-gelでは、対処しづらい健康毛や撥水性の強い癖毛には、チオ乳酸という、チオグリコール酸の力強さとシスの柔らかさを持つ、新しい還元剤を使ったMA-Q（魔球）が最適です。MA-Qは、主成分がチオ乳酸で、健康毛や強い癖でも楽に還元することが出来ます。

１つの薬剤でかかり具合を時間だけでコントロールできる。

通常の薬剤は１０分程度でピークを迎え、パーマがかかるように調整されていますが、ma-jikaは倍の２０分、かなりゆっくりかかるように調整されているので、かかり具合を調整できます。通常薬剤はアルカリ量や、pHなどもかかり具合を作用するポイント。Ma-jikaは１つの薬剤で時間でコントロールできるのが最大の特徴。また、ゆっくり還元しますので、髪の表層部にダメージ少なく、深層部まで還元剤を運べます。

還元力と時間

還元量を勝手に調節してくれるので新生部とダメージ部をワンタッチで施術可能

SS結合が多い時(健康毛)は多く還元し、少ない時(ダメージ毛)は少なく還元するように、勝手に還元量を調整して同じかかり具合にしてくれます。新生部とダメージ部の塗り分けができないコールドパーマにとって、同じ薬剤で施術できるのは最大のメリットです。

MA-jikaとDream MA-jikaは、対象毛がまったく違います。

マジカは主に健康毛を目的として非常に強いが還元が遅いパーマ剤です。pHも高く、アルカリ量も多く、ダメージ毛やエイジング毛には、強すぎる場合があります。
そのダメージ毛やエイジング毛をターゲットとして作られたのがドリームマジカです。還元剤の種類は同じですが、還元剤濃度やpH、アルカリ量がまるで違います。
マジカは、いかに強いパワーで優しく柔らかいパーマのハードタイプ。
ドリマジは、いかに弱いパワーで最大限に優しく柔らかいパーマのソフトタイプ
マジカの特性そのままに優しくしっかりかかる、低還元・低アルカリの夢のようなコールドパーマ液がドリマジです。

• 疎水基
• 親水基
• アルカリ
• G&G

MA-jikaとDream MA-jikaの違い

50～60℃の低温域を使用し、熱に伴うダメージを抑制

従来のデジタルパーマは高温域（80～100℃）を使用します。トータルリンクと比べ高温なので数回繰り返すとタンパク変性が起きやすくなり、パサつきなどの原因になります。一方トータルリンクは低温域（50～60℃）を使用するので熱に伴うダメージを極力抑えることができ、繰り返しの施述でもリスクを軽減することができます。

再現性の高いカールがわずか40分で完成するスピード力

従来のデジタルパーマのカール力はそのままに、わずか40分で再現性高いパーマを施術できます。髪を傷めたくない、長持ちさせたい、キレイにかけたい、時間がない。に応えたシステムを実現しました。

親水性と疎水性を特殊な方法で融合。
MA-HOOの持続力は通常PPTの約2倍！

一般的なPPTは、親水性への効果または疎水性への効果のどちらかであり、髪に働く場所が異なります。
MA-HOOは、親水性PPTと疎水性PPTを界面活性剤でない特殊な方法で融合したので、毛髪に長く留まることができます。（界面活性剤はすぐに流れてしまいます）

MA-HOOの特徴

• 親水部にも疎水部にも効果を発揮します
• 3〜4週間効果が持続します。（当社調べ）通常PPTは1〜2週間しか持ちません
• プロテクト効果が高く、ダメージを抑制します。

期待できる効果

MA-HOOの魔法力

画像左 Ma-Qで15分還元し水洗いした後にロットを巻きSOCIUSで65度15分加湿後Ma-Sankaで15分酸化した毛髪
画像右 Ma-Qで15分還元し水洗いした後Ma-Hooで中間処理、その後ロットを巻きSOCIUSで65度15分加湿後Ma-Sankaで15分酸化した毛髪
この2本の毛髪から1本を取り大阪産業技術研究所 SEM顕微鏡300倍で観察をした。

明らかにキューティクルのめくれ、整い方が全く違う

１.魔法のプロテクト　前処理（薬剤からの保護）

中間から毛先などのダメージ部に対し、MA-HOOを塗布
原液塗布で、目安は薬剤の５０％ダウン
おススメの配合は、MA-HOO＋シュンデル　１：１もしくは１：２

2.魔法の薬剤　薬剤MIX

パーマ剤（６０ccに対し５ｇ）　魔法のパーマ→→→約10%減力
カラー剤（６０ｇ（１剤+２剤）に対し５ｇ）魔法のカラー→→→手触り・艶がUP

3.魔法の中間処理（ホットパーマ、縮毛矯正）

中間水洗後、お湯を貯めて５ｇのMA-HOO、チェンジリンスして水洗。 ダメージが軽減します

4.魔法の後処理（表面保護）

酸化→水洗→酸リンス→水洗→MA-HOO５～１０ｇ直付け→マイニチトリートメント→水洗
ノンシリコンだが、キューティクルが整う事によってツヤが出る

5.魔法のトリートメント（システムトリートメント）

MA-HOO　：マイニチトリートメント　１：２もしくは１：３で髪に塗布
１０分放置後、水洗して、マイニチトリートメント
約１ヶ月効果が持続します。（当社調べ）

※効果は、髪のダメージ度、髪質によってなど個人差はあります